GARDEN CITY LIFE

緑丸と申します。日々、アンテナに引っかかったことを綴っていこうと思います。

武内Pはそもそも経験者なのか?

アニメ「シンデレラガールズ」第6話は
ニコ生で視聴したへごチキン野郎です。
録画はしているんですが、まとめサイトを見て、
ああ、これは一人では見れないわ、
コメント付きじゃないとダメだわ、と思ったもので。
たまたまその時胃痛持ちだったんで、悪化させてもいけないな、
と判断したのです。

さて。
明日の晩は第7話なので、当て外れにならないうちに
消化しないといけないな、と思った疑問があります。
それは、
「そもそも武内Pは、アイドルプロデュースの経験はあるのか?」
というものです。


第1話での卯月と凜のスカウトで見せた不器用さと実直さ。
第2話で見せた社会人としての厳しさ。
そして第3話での、見えないところでのフォロー。
・・・これらを通じ、自然と視聴者である自分は、
「武内Pは、やる時はやるな」
という、勝手な印象を抱いていました。

でも、第5話、第6話を見るに、
これはどうも違うな、と思うようになりました。

だって普通に考えて、
もし彼がアイドルプロデュースを経験済みであれば、
ストライキという突飛な手段ではあったにしても、
みくがデビューへの思いを吐露した場面で
あんな感じで「ハッ」とするはずはないし、
未央が勘違いを起こすことを想定して
事前、あるいは事後であっても、
フォローできるはずだと思うんです。

明らかに、少女達の扱いに慣れていない。

そんな彼が、先発組のプロデューサーを務めていたんだろうか、
というのが疑問なんですね。

その一方で、武内Pは先発組のアイドルとも
顔見知りであることは間違いありません。
楓さんの会釈や、美嘉の直談判や、
美穂と茜へのフォローのお願い(らしき行動)とか。

なので、346プロのアイドル部門に
以前から属しているのは間違いないようなんです。
ここが悩ましい。


さて。
第6話では部長との会話から、武内Pには過去、何かあり、
それがトラウマになっているのではないか、
と思わせるような描写がされています。

これについて、自分がまとめサイトとかで見た限りでは
「過去、アイドルプロデュースに失敗したのではないか」
というのが、主な意見として挙がっていました。
更には、過去プロデュースに失敗したアイドルは
瞳子さんじゃないか?、とか、岡崎先輩じゃないか?、
とかいった形で、
未登場アイドルの登場を期待する?感じの意見も出たりして。

でもねえ、仮にそうだとして
既にソーシャルで登場しているアイドルを
そういった形でアニメに登場させないと思うんですよ。
そのアイドルのPにも失礼だし。

名もないアイドル、という可能性もあるけど
シンデレラガールズのアイドルが
全員346プロ所属と仮定すると、
今ソーシャルで出ているアイドルの裏には
失敗したアイドルがいたのか・・・なんて
妙な考えを与える必要も、別にありませんので。


自分の考えは、こうです。

内Pは過去、
別部門でプロデューサーとして活動していたけど
何らかのことで失敗し、
会社も冷却期間を置こう、ということで
設立間もないアイドル部門に転属となり
しばらく仕事(プロデューサーではなく、
その補助みたいなもの?)をしていて、
(そこで先発組アイドルとの関係も深めて)
ある程度立ち直ったので
部長も、そろそろ大丈夫だろう、ということで
新規プロジェクトである「シンデレラプロジェクト」を
任せることになったのではないでしょうか。

畑違いだったので
スカウト活動はぎこちなかったりしたけど
仕事自体は、基礎があるのでしっかりできた。
でも、
これからアイドルになろうという少女たちの心情までは
まだ掴めていなかった・・・
という感じであれば、
なんか、しっくりきます。


まとめると、
プロデューサー活動はしたことはあったけど
アイドル相手は初めてなので
勝手がわからないんです!
ってな立ち位置なんではないか、と。


そうなるとねえ、あの極端なまでの不器用さも
すごく納得がいくんです。
まあ、妄想に過ぎないんですが。


でも、第1話から第3話までの「しっかりしている武内P」に
間違いなく自分は、「こいつ、有能だな」と思っただけに
第5話、第6話の「動揺している武内P」の持つ落差は
激しかったんですよね。


そういえば第6話。
内Pはミニライブ前日、
机の引き出しからペンライトを取り出して
確認をしていました。
はじめは「抜かりないな」と思っていたのですが、
あれも実は、ペンライトの扱いに慣れていない不安感を
表しているのかもしれません。
(実は第3話の美嘉のライブのときが初だった、とかなら面白い。)


ま、あくまで勝手に思っただけのことなので
全然違う展開になるかもしれないんですけど、
もし仮にそうだとしたら、
「武内Pって、出来る奴じゃん」
という初期の印象を覆す、という意味でも、
とんだ盲点を突いてきてるんじゃないかな、と思うんです。


当たるも八卦、当たらぬも八卦
第7話が楽しみです。