GARDEN CITY LIFE

緑丸と申します。日々、アンテナに引っかかったことを綴っていこうと思います。

SS3Aの「楽園」について(LV目線)

もう1か月以上前なのか、と愕然としますが、SS3Aのことについて、せっかくなので書き留めておきたいと思います。

とは言いつつも、書ききれていません。それでいて、長いです。

予め、ご容赦ください。

 

 

 

それまでの自分は、ライブについては現地・LV共に未経験で、Blu-ray追体験している状況でした。

理由はまあ、色々あるけど、大きいのは、副業への影響と、サイリウムによる独特のコール。

前者はさておき、後者に関しては、見る分には楽しいし否定するものではないんだけど、自分にはとても真似できないなあ、と思っていたので、及び腰だったわけです。

 

さて、2017年9月30日に関裕美のボイスをようやく聞くことができて、同じ年の11月19日、6th Anniversary Memorial Partyにおいて、関裕美、そして、ボイスアクターである会沢紗弥さんが、アイマスにおける初舞台を踏むことができました。

自分はそれを、AbemaTVで見てたんだけどね、ホントに夢のように感じていました。

 

朗読劇において、関裕美は言いました。

「私、歌いたいです」

今書き起こして気付いたんですが、このときの裕美、敬語なんですね。それだけ、歌を届けたいという、真摯な思いがあったんだろうなあ。

 

そしてそのあとの歌パート。「恋が咲く季節」を、精一杯歌っていました。

その時の自分の気持ちを正直に言えば、「マジか、マジか・・・」といった、喜びと困惑の混ざった、複雑なものだったのですが。

その気持ちが加速したのが、リアルちひろさん(サトリナさん)による新情報。

そう、CINDERELLA MASTERの発表です。

家で視聴していて、「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ」と、小声ではありますが、唸ってましたね、あのときはw

 

さて、前段を長々書いてもいけませんね。時間を飛ばします。

 

「楽園」を含むCINDERELLA MASTERが発売され、SS3Aの開催も発表されました。

SS3Aでは当然「楽園」の披露も予測されるところですが、ライブ後追い組の身としては、やはり躊躇し、最初から行く気はなかったのです。

 

潮目が変わったのは、開催の数日前。

そのときには、開催地である前橋市が文字通り市を挙げて、SS3Aのために力を入れていることが話題となっていました。

自分はその動きをTwitterで見て、楽しんでいたわけですが、そのとき、ふと思ったんです。

 

『お前はSS3Aの関裕美を見ないで、後悔しないのか』

『TLに流れる関裕美の感想を見て、我慢できるのか』

SS3Aが映像化された、なんて、誰が約束した?』

 

・・・まあ、負のスパイラルです。

後押しされたのは、前橋市のマップでした。あれを見て、「ああ、本当に、SS3Aに関裕美が登場するんだ」と感じたので。

言い方は変ですが、行政が「関裕美」を認知したわけですからね。なんというか、それまでは関ちゃんがライブに出るのを夢物語のように感じていたのですが、初めて、現実のものとして認知した瞬間だったのかもしれません。

 

で、開催前日になって、スマホでLV会場と空き状況を検索。

すると、電車で1時間圏内かな、と思われる複数の会場で、まだ空きがあるのを確認できました。

前の方の座席であれば、サイリウムを振らなくても大丈夫だろう、と判断し、予約をしたわけです。

これは、それまでライブ未経験の自分にとって、かなり勇気のいる決断でした。

 

 

さて、一日目。

 

LV会場は、8割くらい埋まっているかな、といった感じ。(ちなみに、二日目はほぼ満員になりました。)

中段から後ろの席ではサイリウムを準備している人も多かったけど、自分がいたのは前から3列目の端の方で、その近辺ではそういった方はいなかったので、一安心。

とはいえ、初のLVということで、緊張しながら画面を見つめていました。

 

全員曲である「とどけ!アイドル」でライブはスタート。

その後のトークパートで、休憩なしで行く、とか色々な会話があったけど、自分の思いはただ一つで、「おぉ、関ちゃんがおる、さーやんがおる・・・」というものでした。

 

そして楽曲がスタート。

ファミリアツインの次に登場したのが、雫&愛海による「shabon song ~For SS3A rearrange Mix~」。

虚を突かれたものの、なるほど、しんげきの組合せか、と納得した一方、「じゃあ、HARURUNRUNはまだ来ないか」というのが、その時点での正直な思いでした。

HARURUNRUNは披露されるだろう、という考えが、この時点ではあったのですね。関ちゃんの持ち歌でもあるし。

 

その次がお嬢&柚による「Lunatic Show ~For SS3A rearrange Mix~」、続いて、「Virgin Love」。

なるほど、アレンジ曲やユニット曲を複数で歌うのだな、と、この時点でうっすら気付きました。

しかも、どういう組み合わせでどの曲が来るのか分からない。これはなかなか面白いじゃないか。

 

そうなると、関ちゃんはどのタイミングで誰と何を歌うのか、というのが、楽しみになってきました。

歌に集中していないわけじゃないけど、色々と頭の中はぐるぐるしてましたね。いきなり接点のない子とは歌わないよな~なんて思いつつ。

この時点でいうと、同期ボイス組では、愛海、お嬢、柚は登場済み。

しんげきで絡んでいた莉嘉も登場済み。

 

となると、肇ちゃんか比奈先生かなあ、でも、そうだとしたら何を歌うんかなあ・・・と思っていたところに、美優さんと肇ちゃんによる「Nocturne ~For SS3A rearrange Mix~」がお披露目。

いや、これは凄かったですね。前々からみのりんごの歌は半端ない、と聞いていたのですが、さやさやが全然負けてない。

圧倒されつつも、心中では「肇ちゃんはないかー、じゃあ、先生とかな?」なんて思っていた、その矢先でした。

 

CD購入後、何十回と聞いた、聞きなれたイントロ。

 

聞きなれているはずなのに、人間って面白いモノで、状況を理解できないものなのですね。

そのときの自分の心境を現すと、「あれっ、これ、何?」→「聞いたことあるけど、これ、何?」→「えええ、ここで来たかぁぁぁぁ!?」です。

セットリストを調べれば一目瞭然なのですが、それまでの楽曲は、全て複数によるものなのですね。なので、油断していた面もある。

それでも、「Nocturne ~For SS3A rearrange Mix~」で、文字通り歌のチカラで、観客をノックアウトしたその直後に、この曲が、しかもソロ曲が来るなんて、誰が予想するよ!

 

そして、そのタイミングに「楽園」が置かれた、というセットリストの妙に、後々(つまり今)になって、気付かされるのですね。

 

正直に言うと、関ちゃん(さーやん)の歌は、いわゆる「歌姫」系ではない。

でも、まさに「歌姫」系である「Nocturne ~For SS3A rearrange Mix~」(みのりんごはもとより、原曲は楓さん&川島さんという、これも「歌姫」系がいる曲)の後に、これを持ってくるとは、正直思わなかった。

 

そして、イントロを聞いて、瞬時に思った。

これ、さーやん、大丈夫?と。

 

信頼しないわけではないし、場数も踏んでいるけど、「シンデレラガールズになりたい」と思っていた子が、思い描いていた夢の場所で、アニバ以外では初のイベントで、初披露の曲で、しかも、(全員曲を既に歌っていたとはいえ)他のみんなは複数なのに自分はいきなりソロで、この舞台に立つんだよ。

絶対、泣くじゃん。

泣きはしなくとも、プレッシャー、半端ないじゃん。

そんなことが、容易に想像できたのです。

 

自分の出番を待つまでの間のさーやんの心境は、どうだったんだろう。

Blu-rayだとおまけで舞台裏の様子も見ることができるけど、ソロ曲に向かうときのガールズの表情はどれも、堅く、そして真剣だ。

不安、緊張、そんなふうに単語で簡単に表すことのできないくらいに、いろいろな感情の動きもあるだろう。

ましてや、ソロ曲トップバッターだ。

あのときのさーやんが、どういった気持ちで自分の出番を待っていたのか、と思うと、今でも、胸がキュッとなります。

 

そして、出番がやってくる。

 

正直に言いますとね、見ていて「頑張れ」「やり切れ」という思いしかなかった。

「嬉しい」じゃなかったんです。

完全に、舞台裏でステージを見守る、プロデューサー視点だった。

 

途中、(これは既に皆さんご存じの通り)感極まってしまう場面もあった。

 

「いけるか?」「頑張れ・・・」

 

そして、歌い切った。

 

「やった!!!」

 

・・・アニメ「アイドルマスター」の20話で、如月千早が約束を歌う場面。

あそこで、プロデューサーが「やった!!!」ってするでしょう。あれと同じですよ。

 

6thアニバで「歌いたい」と言っていた少女が、あらゆるプレッシャーと闘い、抗い、そして、SS3Aという大舞台で、歌い切った。

それはきっと、関裕美の、これまでゲーム内で紡がれてきたエピソードの集大成だったのかもしれないし、会沢紗弥の、「声優になりたい」「シンデレラガールズになりたい」という強い想いの集大成だったのかもしれない。

 

ブログやTwitterでもあまり見ないので、あえてここで記すけど、あの瞬間、みんな、関ちゃんを、そしてさーやんを、文字通りの「プロデューサー」視点で見守っていたんではないだろうか。

 

だから、尊かったんです。

歌い切った彼女に対し、「ありがとう」と「おめでとう」と「よかったね」の交錯した感情が会場を包み、まさに、「楽園」が生まれたのです。

 

アイマスってホント面白くって、楽しんでるユーザー側の視点がホイホイ、プロデューサーだったりファンだったり、で変わっちゃう。

 

あの瞬間、関裕美は、多数のプロデューサーを獲得したのではないだろうか。そして、多数のプロデューサーに支えられ、歌い切ることができたのではないだろうか。

だからこそ、SS3A一日目における「楽園」の反響は、大きかったんだろう、と思うわけです。

 

証拠を言いましょうか?エビデンスはないけど。

 

幸いにしてというか、一日目の「楽園」を見て、二日目視聴を決めて、自分は二日目も同じ席で、LVを見たわけですが。

まあ当然、一日目の「楽園」の評価は、予め知っている人が多いはずです。そんな中で披露された「楽園」。

前日とは違って、笑顔で届けた「楽園」(これも関ちゃんPならご存じの通りですが)に対する、LV会場の反応が、歓声ではなかったんですよ。

 

拍手。

 

他の会場ではどうだったのかはわかりませんが、自分のいた会場では、拍手が鳴りやまなかったんです。

 

ファンは歓声を送ります。でも、プロデューサーは歓声を挙げません。

その代わりに、「よくやったな、いいステージだったよ」と、称えてあげるはずです。

それが、あの拍手だったのではないだろうか、と思っています。

 

 

SS3Aにおける関裕美の「楽園」は、一日目、二日目の両方で完結するものである、という意見を、よく見かけます。

全くもって、同感です。

SS3Aの映像化が実現するかどうかはまだわかりませんが、もし実現したら、ぜひ、両日の「楽園」を収録して頂きたい。

アイドルの成長、輝き。そういったものを、これほどまでに表現した舞台は、なかなかないと思うのですよ。

そして自分は素直に、その瞬間に(LVとはいえ)立ち会えた、というのは、本当に良かったなあ、と感じています。

 

さて、そうなると次は、ドームです。

相変わらず副業のこともあり、現地は無理、と判断しているわけですが、LVは是非、と思っています。

 

関ちゃんに限りません。

出演の決まった茄子、光、日菜子。

自分が言うまでもなくPの方々は既に準備はしていると思いますが、彼女たちも間違いなく、SS3A以上に、輝くと思いますよ。

 

そして、関裕美・会沢紗弥が、次はどんなステージを披露してくれるのか、今から楽しみでなりません。