GARDEN CITY LIFE

緑丸と申します。日々、アンテナに引っかかったことを綴っていこうと思います。

〜2011下半期ニコマス20選を振り返る〜Part1

昨日記事を更新した後で、
マイリストのコメントを紹介する形で
ブログにUPした方が効率的だったということに
気付きました…orz

何でか自分でも分かりませんが、
なぜか、「参加はマイリストじゃないと!!」と
思い込んでしまっていたのですね〜。

とはいえマイリストのコメントは
ある程度簡単にまとめたものであるのは事実。

ということで、今回もちょっとづつ補足しようと思います。

上半期は1動画1記事でしたが、
既にこのブログで取り上げた動画もあるので、
今回はある程度まとめてのご紹介となります。

順番は、前回同様に紅白をイメージしていますw

01 3倍録画P アニメ版アイマスのおまいらがコブラ過ぎる件について

11年下半期を象徴する動画として思い浮かぶのは、これしかありませんでした。
ネタだけではなく、巧みな貼り合わせとストーリー展開がお見事。
続編も新作も、お待ちしております。

トップバッターは勢い&2011年下半期の象徴!
正直、コブラについては票が読めないので、
選ぼうかどうしようか、かなり迷いましたが、
後々この時期を振り返ったときに
欠かすことのできない動画であることは間違いないので、
最後の最後、選出させていただきました。

もともと面妖ロードショーのファンでして、
原作である映画の魅力を損なわず
ニコマスとして昇華させるその構成の見事さは
承知していましたので、
この活躍も至極当然と感じています。

一旦コブラはお休みとなりますが、
氏のイメージがこれ以上コブラ一色にならないためにも、
ちょうど良いタイミングだったのかもしれません。
その意味で、我々視聴者をあっと言わせる新作に、
期待しています。

02 かよーP/いちじょーP/M@co.jP/2番P 「iM@S KAKU-tail Party 6」 6th night E

本来別々の作品のはずなのに、
この4作の連鎖がもたらした“chemistry”は
予想を遥かに超えた衝撃でした。
一見すると響だけ浮いてる感がありますが、
テーマ「未来」は、後に続く動画の根底に流れる
ストーリーを暗示していたかのようです。

ある意味卑怯な選択です。
個々の単独動画もマイリスト入りしていましたし、
それらを選んでいる方も多いと思いますので、
その点は申し訳ないと言わざるを得ません。
でも、やはりこの並びがもたらした奇跡には、
勝てなかったんですね。

実はこの動画を見返すうちに、かよーPの響動画への印象が
大きく変わりました。
マイリストコメントでも触れましたが、
あたかもこれから紡がれる物語のストーリーテラーのように
登場する響。
仮面が割れるのは、KAKU-tail6という祭りの終わりを
暗喩するかのようです。
そして、衣装と舞台の転換は、これから始まる未来を
思わせてくれたのです。

そして、続く3つの動画は、あたかも3部作の交響曲のように
繋がっていくんですね。

そう感じちゃうと、もうだめ。
すっかりこの動画が自分にとってスルメ動画になってしまいました。

ともあれ、この動画は自分にとって下半期一番衝撃を受けた動画であり、
これもやはりTOPで紹介せねば、と思ってしまったわけです。

03 ドドリアP 【アイドルマスター】DIAMOND

DIAMONDは2ついい動画があり、どちらを選ぼうか迷いましたが、
結果2つとも選びました。

11年下半期の伊織動画で強く感じたのは、
リーダーとしての強さをテーマにするものが多かったなあ、ということ。
こちらの動画では、まだ原石にすぎなかった竜宮小町が、
真の輝きに磨きをかけるべく挫折から立ち上がろうとしています。
とにかく、はじめ13秒くらい、
決して過去を振り返ろうとしない伊織に、しびれるんだ。

11年上半期、多くの支持を得たこちらの動画の、
Another Sideとも言うべき名作です。

アイドルマスターFUJISAN ROCK FES

恥ずかしながら自分は、まとめ動画を見るまで
存在に気付かなかったのですが。

FES動画を見てからこの動画を見ると、冒頭13秒が、
過去の苦い思い出に引きずられそうになりながらも
凛として前を向き、決して振り返ろうとしない
竜宮小町のリーダーとしての矜持を
保っているかのように感じられます。
或いは挫折を経験したことで、
水瀬伊織は真のQueenになるのかもしれない。
そう考えると、歌詞にある種威厳を感じてしまうほどです。

ゲームでの竜宮小町は、プロデュースすることができず、
ストーリー上も挫折の後フェードアウトするとのことですが、
その先の物語を幾らでも想像させる存在であるからこそ、
ある意味では、これからも、
僕らの手の届かないアイドルであり続けるのかもしれませんね。

04 けるまP アイドルマスター2 『DIAMOND』 Short Ver. 伊織

DIAMOND2作目。
こちらは、徹頭徹尾伊織が美しく、歌詞の通り、キラキラしていて、
神々しさすら感じさせてくれます。

DIAMOND連発かい!と言われそうですが、
本家紅白でも昨年、夏川りみ秋川雅史が競演したので、
それと同じノリ、ということでお許し下さい。

こちらは同じ曲でも、歌詞のイメージ通りに
輝くアイドル・水瀬伊織
これでもか!と表現してくれた作品です。
もうこれが公式PVでいいよ。

それにしても、DIAMONDという曲を得ることによって、
水瀬伊織は本当にTOPアイドルになったのではないか、
と感じます。
今までも多くの名曲がありますが、
この子にしか歌えない、という曲を
ようやく得ることができたのではないかと
勝手に思っているのです。
(極論すれば、千早の「蒼い鳥」レベル)

05 すっきりぽんP うちのクラスの天海さん

11年下半期ノベマスの個人的最高峰。
アイドルの世界を描かず、架空の世界にも飛び込まず、
日常のひとコマをこうも甘酸っぱく描く筆力には、やられました。
ノベマスを見て自分の学生時代を思い出すなんて、そうそうないことですよ。

過去記事でも取り上げましたが、
未だに鮮烈な印象に変わりはありません。
この動画については、もうこれ以上野暮は言わずに、
思い出したときに見返す、
それが自分にとっては正しい位置付けのように考えています。



とりあえず5作品。
こんな感じで、4分割で振り返ろうかなーと思います。
これからは怒涛のノベマスラッシュ。
そして前半戦トリとなるわけです。


…というわけで「〜2011下半期ニコマス20選を振り返る〜Part2」に話は続くことになります。