GARDEN CITY LIFE

緑丸と申します。日々、アンテナに引っかかったことを綴っていこうと思います。

〜2011上半期ニコマス20選を振り返る〜17

Voc@loidM@ster 「WATERISE」 巡音ルカx水瀬伊織

17 ヤマネコP

透明感のある歌声と、
この歌の世界観に最も「ハマる」であろうアイドルの、
絶妙な融合。
まさに、ボカマスならではのコラボではないかと思います。

…まさか、単に「水」つながりじゃないよね?

清涼感溢れる作品です。

元々は、「ぼかます!-Voc@loidM@ster Medley-」の一作品。

カオス感たっぷりだった
「どうしてこうなった」「ハイセンスナンセンス」の
暗雲を振り払い浄化してくれた、という点で、
印象深い方もいらっしゃるかと思います。


巡音ルカの透明な歌声と、
水瀬伊織のコラボレーションに、
単品を待ちわびていました。

前回、「また君に恋してる」を
例えに使いましたが、
実はこの曲、原曲は男声(鏡音レン)で、
カバー曲である、という点も
共通しているんですね。

巡音ルカ】WATERISE【オリジナル曲】

【ボーマス10】ナタP12曲入りフルアルバム『WATERISE:』クロスフェードデモ

(こちらは一部のみですが)

個人的には、ルカのほうが好みです。


そして、名曲にもかかわらず
再生数は意外と少ない、
この隠れた?作品をサルベージして、
新たな生命を吹き込んでくれたヤマネコPに
ただひたすら感謝です。

ゆらゆらと、ただこの世界に身を委ね、
穏やかな気分に包まれる。
そんな感じのPVに仕上がっています。


貴音が想像の世界で幻想を見せてくれるとしたら、
伊織は現実の世界で、ひとときの夢を見せてくれる、
そんな勝手なイメージを抱いています。

それが的確にビジュアル化された
作品ではないでしょうか。


歌詞を見る限り、この歌は、辛い歌。
でも、ゆったりとしたメロディーは逆に、
暖かい感情を抱かせてくれる。

この、一見相反した世界観を表現するには、
伊織というキャラクターは
まさに「はまり役」ではないかと思うのです。


この動画自体、再生数は多くありません。
先入観を捨てて、ほんの1〜2分。
この世界を体験して頂ければ、と思います。




…あー。

もうしばらく浸っていたいのですけど、
次の動画、紹介しないといけませんね。
…まとめ動画も見ましたが、
何で俺、これを選んで、しかも、
この位置に置いたんだろう…。

いやでも。
やっぱりヒットしたものは後半に置かないと、
締まらないじゃないですか。

ああ、まあ、面白かったからいいんですけど。


…というわけで「〜2011上半期ニコマス20選を振り返る〜18」に話は続くことになります。