GARDEN CITY LIFE

緑丸と申します。日々、アンテナに引っかかったことを綴っていこうと思います。

〜2011上半期ニコマス20選を振り返る〜06

【ノベマス】初めてアイフェスに出る夢子【短編】

06 ハリアーP

リボンズ、白雪、魔王がてんこもりやでぇ・・・。
まさに、ハリアーPからの福袋やでぇ・・・。
ということで、ハリアーPからは、新年早々濃厚だった、
こちらを選びました。

マイリストではこうコメントしましたが、いわゆる「ハリアーP枠」的な選択ではないので、ちょっと誤解を与えたかな、と反省しています。
20選を選ぶ過程で、ハリアーP作品ではこれと『鐘響韻・陰陽問答』の2作が候補に挙がっており、どちらにしようか迷い、結果選択した、というものだったのです。
ですので、場合によっては、2作とも候補から外していた可能性もあります。


言い訳はここまで。


この作品の魅力は、コメントでも仄めかしましたが、新年一発目と言うこともあってか、ハリアーPワールドの住人が勢揃いである、という点にあります。
というか、身近にハリアーP初心者がもしいて、おススメの動画はどれか質問されたら、自分ならこの動画を挙げると思います。
主要キャラが満載ですし、それぞれの立ち位置も分かりやすいのですね。
とりあえず、これを見れば、他の765キャラも推して知るべし、となること請け合いですので、紹介しやすいです。

ここを起点に、マイリストを巡回してみてはいかがかな、と思います。

リボンズの傍若無人さ、カオスな白雪の世界、まだ得体の知れない魔王エンジェルの位置付けなどが、各短編を通じて、分かってくると思いますので。


ハリアーPの、特に「ノベマス短編」シリーズはキャラの一貫性が徹底されていて、且つ、作品数も豊富ですので、どこから見ても楽しむことができます。
ただ、それが故に、初心者にはハードルが高いPである、とも言えます。
実際、絵も独特ですので、初見には厳しいという意見も目にしますし。
でも、それは結局、食わず嫌いなんですよね。
とにかく、面白いんですから、スルーするのはあまりにももったいない!!!

原作のキャラは、確かに崩壊しています。
それにもかかわらず、ここまで支持を集めているのは、何をおいても、作者であるハリアーPの「ブレの無さ」の賜物です。
これだけ多作であるにもかかわらず、自ら構築したキャラが崩壊していないことに、驚愕してしまいます。
実際、どこまで突き進むんだ、この人は…と、いつも感じています。

そして、自分が言うまでもなく、この方の作風は、多彩です。

器用貧乏(褒め言葉です)なところが氏の長所であり、他方そうであるがために、こういった20選のような企画においては、その長所が逆に不利に働いてしまうのでしょうが、こればかりは仕方ありませんね。
ホント、一度脳の中を覗いてみたいものです。

P論はさておき、理屈なしに楽しめる作品が多いので、定期的に見てしまいます。


この動画だとあまり伝わらないので、一度マイリストのコメントに書いておきながら、最終的には削除しちゃったのですが、ハリアーPキャラの中で好きなのは、実は、元961の2人だったりします。

響はそのバックボーンが別ストーリーで紹介されましたので、いずれ、貴音についてもサイドストーリーを見てみたいなぁ、と思います。
あ、伊織が先ですね。


…あー。
そういえば、次に紹介するのは、伊織派の暴走(?)動画でした。
ここまで明後日の方向に進みつつ、クオリティの高い動画を提供される、というのも、ニコマスPの奥深さなのかもしれません。




…というわけで「〜2011上半期ニコマス20選を振り返る〜07」に話は続くことになります。