GARDEN CITY LIFE

緑丸と申します。日々、アンテナに引っかかったことを綴っていこうと思います。

〜2011上半期ニコマス20選を振り返る〜01

自演アイマス紙芝居 『竜宮狛痴』

01 狛痴P

自分ごときが言うことは、何もありません。
個人的に、文句なしに2011年度上半期MVPのPです。

悩みに悩みつつ20選を選び終えたとき、「さて、これをどんな順番で紹介すべきか」ということが頭に浮かびました。
再生順、投稿順、何でもいいんですが、やっぱり、連続再生して自分が気持ちいい順番にしたい、という欲が出てきました。

そこで浮かんだのが、「紅白歌合戦

もちろん、アイマスですので、白組はジュピターと涼ちんと真しかいない訳で、まんま真似はできないのですが、構成だけは、あの雰囲気で行きたいな〜、と考えたのです。
20で選んだ作品のコメントでも、その辺は仄めかしていますね。


じゃあ、まず、トップバッターに求められるのは何だろう。
そんなことを考えたときに、以下のキーワードが浮かびました。

・フレッシュ
・勢い
・意外性
・その年(20選であれば、この上半期)の象徴

…これらを思い浮かべたとき、一番しっくり来たのが、狛痴Pであり、「竜宮狛痴」だったのです。

・フレッシュ
→なにせ、ドリクラ紳士であり、まだまだニコマス界隈では新鮮な存在です。

・勢い
→スピーディーな展開は、ショートコントを想起させます。

・意外性
→これはダントツでしょう。手書き&フルボイスのインパクトは凄いの一言。

・その年(20選であれば、この上半期)の象徴
→これら3つが組み合されれば、もうMVPモノです!


紅白で言えば、「ナンダカンダ」を熱唱した藤井隆
あのインパクトに匹敵します(笑)


ともあれ。
初見のときの「何じゃこりゃー!!!」という感覚。
そして、ニコマス界にまだこんな逸材がいたのか、という喜び。
その衝撃は凄かったのですね。

真面目に考察しますと、
・親しみやすく且つ個性的なタッチの絵。
・「いい声」なのに、なぜ全て演じた、という、そのボイス。
・ストーリーとしてまるで破綻していないのに、テンポのある構成。
どれを取っても、その個性は際立っていたと思うのです。

今までの紙芝居モノでは、会話はどうしても文字に頼るか、せいぜい中の人の「声」をピックアップする、というのが、主流だったと思います。
もちろん、「喋ってみた」系が無かったとは断言しませんが、こうも堂々とされると、その潔さに感服しないわけには参りません。
また、発想として、見事だったと思います。

これらをトータルで考えると、個人的にはMVPを与えても、何の遜色も無いな、という結論に至ったわけです。

もう、スマイル体操は狛痴Pの声無しには聴けない…。
いつか、FullバージョンがUPされるのを楽しみにしています(笑)




…さて。
紅白の構成を意識するとなると、困ったのが、2番手は何にすべきか、ということでした。

感覚としては、
・トップバッターに負けないインパクトが欲しい。
・ヒットしているのは当然。
・でも、新人というよりは、実力派というか、本格派が望ましい。
・もうここで出すの?でも、いずれはトリを取るかも…?と感じさせる位の作品がいい。

そう、頭の中は完全に「若手演歌歌手」ぶっちゃけると、氷川きよしレベルは何か、というところに行ってたのです。

…やばい、こんな書き方をすると、ご本人は怒るかもしれない。
でも、自分の中では、この方・この作品しか思い浮かばなかったのですね。


…というわけで「〜2011上半期ニコマス20選を振り返る〜02」に話は続くことになります。