荘厳な高嶺に響く声
ちょっと今日、更新しすぎですね。
でも良質の短編ノベマスの最終回に出くわしましたので、
やっぱり記事にしたかったのです。
高嶺に響く
ランプキンP
改めて響さん、お誕生日おめでとうございます。
ちょっとだけパラレルな世界の、響と貴音の物語。
突っ張っているわけではないけれど、
自分に嘘はつきたくない響。
自分の力の及ばないところでの大人の打算に翻弄され、
それでも前を見ていたいと考える貴音。
ひょんなことから出会った二人が、
ユニットとして、共にアイドルの道を歩んでいきます。
意図的に登場人物を限定させて、
二人の出会いと心を通わせていくプロセスを、
丁寧に描いてくれました。
物語は1stライブの成功で幕を閉じます。
当然ながら、まだ、
トップアイドルへの道の途中なわけです。
これからこの2人がどういった道程を辿るのか。
それは視聴者の想像に委ねられるのか、
あるいは、来年の貴音誕生際に向けて
第二幕があるのか。
それは自分には分かりませんが、
2人の約束はまだ、これからも続きます。
ランプキンPはじめ、協力者も
素敵なストーリーを紡いでいる方々ばかり。
非常に読後感の爽やかな作品でした。