〜2011上半期ニコマス20選を振り返る〜12

アイドルマスター　手描きで「あなたにサラダ」

12 やる夫P

やばい。これはやばい。
スーパーで半額サラダ買って喜んでる場合じゃないです。
まさに、「料理は愛情！」

えー。

とうとうこの動画の番になりました。

前にも触れましたが、コメントをオペラP様のブログで取り上げて頂き（20選まとめ動画きてれぅ！）、大変恐縮していたのですが、今回、この記事を書くにあたり、このリンクをもう一度探そうとググったところ、もう一つ、このコメントを取り上げて頂いていたことを知りました。

Augenblicke（zeit氏）

独断と偏見による2011上半期ニコマス20選Pick Up（1）

・緑丸氏
　温かみのある読み易いコメント。やる夫P「あなたにサラダ」への「やばい。これはやばい。　スーパーで半額サラダ買って喜んでる場合じゃないです。」とかいい。

ぎゃあああああああああ

これって、(ﾉД`)の人がルサンチマン気味に取り上げていた記事じゃないですかああ。
気付かんかった…。

はい。
と言うわけで、プレッシャーを結構感じながらのエントリーとなります。

というか、
オペラP様に返信したコメントが全てでして、それ以上語ることはありません。

実はこのコメント、20選の中でも一番技巧に走らず、思いついたことをそのまま述べたものであります。

他の動画はどうなんだ、と言われるとちょっと怖いのですが、限られた文字数で、どれだけの思いを伝えようか、やはり、結構考えたりもしたのですが、不思議と、この動画についてはコメントを書いた瞬間、「ああ、これでいいや」と、納得できたのですね。
他のコメントと比べると短いかなー？と思い、「料理は愛情！」と加えたのですが、せいぜいそれくらい。
何の推敲もせず、非常にスムーズにいったのを覚えています。

動画コメントやタグにあるような、「末永く爆発しろ」といった、ある種嫉妬の混じった感情すら、起こらなかったのですね。

単純に、
ああ、ここの春香さんとPは幸せそうでいいよね。
スーパーでサラダ半額の奴を買って、「ふふふ、これで健康管理はバッチリdaze☆」なんて言ってる場合じゃないよね。
と思っただけなんですよね。

もっと正直に言えば、仕事で疲れて晩遅く、半額サラダ＆ビール片手に、この動画見てみろよと言いたい。
そう、このコメントは、自分の実体験であり、本音であります。

うん。でも、幸せそうな他人の姿を見て、嫉妬を覚えず、素直に「幸せっていいもんだよね」と感じることができるのって、中々ないと思うのです。

そういった気分を味わうことができた時点で、この動画はいい動画である、ということが分かるかと思います。

DCTのこの歌自体、とても好きでして。
ドラマティックなところは何一つないんだけど、日常、何てことないところにある、幸せな一瞬を、切り取るのがうまいよなあ、と、いつも感じています。
そういう点では、アイマスの中でも、平凡と言う意味ではない普遍性を持ち続ける春香さんだからこそ、この歌のモチーフとして相応しかったのではないかと。

最後に。
さっきも言いましたとおり、この動画を初めて見たのは、仕事帰り家に戻り、疲れを残しているときでした。
そこで出会ったサムネの春香さんの笑顔。
そして、サムネをクリックして表示された動画に包まれている多幸感。
この雰囲気に嫉妬を覚える余裕はなく、ただただ、癒されました。
やっぱり、幸せなのが一番ですよね。

本当に、有難うございました。

…続いてですが。

これはもう、個人的趣味＆楽曲の良さで選んだ、と言っても過言ではありません。
知名度はあるのに有名ではない曲、というのはよくあるものですが、これもその一つではないかと思います。
番組や歌い手さんのイメージはさておき、先入観を除いて一度通して聴いてもらいたいものです。

…というわけで「〜2011上半期ニコマス20選を振り返る〜13」に話は続くことになります。