GARDEN CITY LIFE

緑丸と申します。日々、アンテナに引っかかったことを綴っていこうと思います。

【2013上半期20選】こんな理由で選んでみたよ。

世間がHaRuKarnival'13ムードの今日この頃、ようやくですが、2013上半期ニコマス20選のことについて触れておかないと。
前回(12下半期)はブログ書いている途中でまとめがUPされたのでね・・・。
今もヒヤヒヤものですが、とりあえず行けるところまでいってみます。

01.
GABAkunP
【第10回MMD杯本選】ちはいおでぃんぐ【アイマス

MMDとは思えない質感の良さ。
美麗なのに可愛らしく、勢いのあるステージに魅了されました。
トップバッターに推挙するのも納得の逸品。

MMD系の動画については、再現度の凄さや本家では表現できないことが表現できる、という点が、見る側にとっては一番の魅力なのですが、他方で、どうしても3D独特の癖があり、一目見て、「あ、これはMMDだな」とわかるのが、弱点といえば弱点かな、というのが、個人的な印象でした。
その点、この動画については、本家に勝るとも劣らない美しさが際立っていると感じました。
一見して、MMDだってわからないくらいに、トーン(色合いや輪郭)が工夫されており、動きもとても自然。
伊織サムネに魅かれて視聴したのですが、この動画の肝は千早!
表情もさることながら、ホットパンツと、スラリと伸びた脚が美しい。
フェチ的な意味ではなく、ホント、モデルさんみたいだなあ、と思いました。

千早はその体形が揶揄されやすいキャラクターですが、この動画ではスレンダーであるが故の魅力、みたいなものが凝縮されていたように感じます。

02.
ぎょP
NO iDOLM@STER, NO LIFE.

勢い大事に、アゲアゲで行きましょう!となったら、この作品を選ばざるを得ない。
シンクロは言わずもがな、ここまで楽曲とアイマスの世界観が嵌るとは思わず、とにかく、楽しい!

SING&SMILEが爽やかでかつ勢いある音楽なので、この熱を受けての次の動画、ということで、すんなりと思い浮かんだのがこちらの動画。
原曲とアイマスの世界観があっているなあ、ということについては既に寸評でも触れていたのですが、例えば「(仮)」の腕のポーズとか、途中の台詞(?)での振る舞いとか、シンクロの上手さはぎょPならではで唸ってしまう。
個人的にツボだったのは、2:48あたりのシーン。ここを担当しているのは竜宮小町なんだよなあ。
こういう憎らしい演出が、いいなあ、と思います。

03.
月の輪P
アイマス孤独のグルメ「新宿西新宿の鯖味噌定食」

嵌るといえばこちらは予想外。全く違う世界観なのに、なぜここまで融合できたのか。
ぐるm@s!としても秀逸なのですが、トリップしている小鳥さんの姿を目の当たりにする第三者の視点、というアプローチの仕方にやられました。

ほかの動画を取り上げて紹介するのは失礼かもしれませんが、こちらの作品とどちらにするか、凄く悩んだんですよ。

ショジョPのこちらのシリーズと、ゴローちゃんが被ってしまったのですが、最終的には、アニマス26話とのまさかの融合、という発想に敬意を表して、この作品を選びました。
単純なクロスもの、ではなくて、あくまでアイマスの世界観にゲストとして飛び込んできたゴローちゃんの視点から描かれた作品。
それはつまり、第三者的な視点から見たアニマス世界の765プロを描いたもの、とも言えるのですね。そのあたりが実に上手い!と思いました。

04.
朦朧会計P
アイマス】いおりん・レッショルで、○urly○urly【MMD

Hurly Burlyについては様々な作品がありましたが、個人的一押しはこちら。
レッショルを引き連れて得意満面の伊織と、明子姉ちゃんよろしくジェラっている麗華のコントラストが、お見事としか言いようがありません。

Hurly Burlyの動画は、ホントよく見かけたなあ、という印象があるのですが、主役の3人を完全に喰ってしまっている拗ね麗華様に、一票を投じざるを得ませんでした。
どうも自分は、れいかわいい系にかなり弱いようです。
でもって、0:10あたりの伊織は、絶対麗華のこと見ているよね。そこはかとなく黒いわー、これ。

しかし麗華様は咄嗟に身を潜めている・・・w

05.
妄想特急P
【第10回MMD杯本選】劇場版ボーカロイドマスター・予告【第七次ウソm@s】

この方は、包囲してもらいたくて仕方ないんですね。

寸評では一言で済ませましたが、これは絶対に包囲せざるを得ない作品ですね。
こういうストーリー、きっと、ボカマス好きな方であれば一度は妄想したはずですもん。それを可視化してしまったからには、作品として完成させる義務があるわけです。
しかしこのシリーズについては、遠からず本編が来るはず、と思っています。
こちらに続編がありますが。

最初の動画のラストと、こちら続編のラストを見る限り、どうも、各ユニット&全員集合してのステージのPVは、既に一通り完成させているように見えるのですね。
ということは、ストーリーのプロットは出来ているでしょうから、後は会話パートを作成するだけ、のはず。
これはどう考えても、下半期の続報に期待が高まるってもんです。

06.
推空P
【NovelsM@ster】凸と凹の関係(最終話)

凸=伊織だとしたら、凹=Pなわけですが、「凹」即ちPである彼自身に欠けているものを、プロデュース活動を通じて伊織とともに埋めていく、そんな物語。
すごく優しい気分になれるお話です。
こちらのエントリーで紹介させていただいています。

既に紹介済の作品ですので、多くは語りません。
20選にこの作品を挙げることが出来て、とりあえず満足しています。

07.
ストラビンスP
ピィヨォの奇妙な妄想 第1話「労働者ピヨ」

この人の作品は何を選んでも外れなしなのですが、中でもこれは、ネタ&突っ込みどころ満載です。
しっかし、ホント小鳥さんは、ダメ無だなあ・・・。

ストPファンにとっては、ある意味集大成とも言える小ネタ満載の動画でした。
あと、これは個人的な思い込みなのですが、ストラビンスPは割りと月1ペースで動画をUPされている方、という印象がありましたので、今回の第七次ウソm@sでの怒涛の動画UPには、ホント驚きました。それでいて、どれもクオリティが高い!
他の方の20選を巡っても、他作品を含め、ストPの支持はやはり高かったなあ、という印象があります。

08.
合作
[竹端氏 クローゼットP]
【人力VOCALOID】閣下は憂鬱/ルカ様は憂鬱【春香誕生祭遅刻】

こういうスタイリッシュな雰囲気、大好きです。アニマス絵をうまく改変して輪郭線を省いた絵の質感もいいです。
そして今このコメント、動画を「聞きながら」書いているのですが、歌詞がしっかり聞こえます。これもお見事です。

クローゼットPについては、最後までこちらの作品と迷いました。

というか、作者がクローゼットPだということ、恥ずかしながら20選の検討時まで気づかなかったんですね。勝手にPV畑の方と思っていましたので。これは13上半期痛恨の極みでした。
で、こちらの作品ですが、春閣下を「天海春香の演じるキャラクター」としてではなく、「春閣下という一人の女の子」として捉え、その心情を描いた良作といった感じ。
この動画の春閣下は、春香じゃないんですよね、個人的な印象として。春香と春閣下が同時に登場するノベマスを見すぎた影響でしょうか?
20選を選ぶとき、アイドル毎の動画数を意識することはないのですが、この動画に関しては、なんか、「あ、これ、春閣下枠だ。」と思ってしまいました。

09.
合作
[syu-kaP いろはP dodoP]
【伊織】ロイヤルストレートフラッシュ【いお】

伊織派の面目躍如!といった感じのお洒落なPV。伊織には本当にこういう「子供と少女と大人の狭間」といったシチュエーションが似合います。
たぶん、上半期で一番視聴回数が多かったのではないかなあ。

今期の伊織系作品で一番のお気に入りだったりします。
発表当時は「スペパププ」名義だったので作者不明だったのですが、その後発表されたP名を見て納得。「いおめろ!」再び、といった感慨深いものも感じました。
ともあれ、この作品については本当に、フルバージョンをやってもらえないものかなあ、と切に願っています。
あと、あまり取り上げる機会はありませんでしたが、この作品を含む“Twelve Seasons!”合作(?)は、13上半期出色の企画だったと思っています。楽しませていただきました。

10.
MilaN氏
【MAD】 THE IDOLM@STER

この方についてはたぶん、あの作品のほうが投票数は多いでしょうね。でも、自分はこの作品の持つ「アイドル達の生き生きとした姿」が好きです。
ホント、うまく切り取ったものだなあ、と思いますし、氏の技術力や感度に加え、元作品であるアニマスの力を改めて感じ入った作品です。

なぜここまで切り取り、組み合わせ、新しい魅力を吹き込むことが出来るのか、といった感じで、初見時ただ圧倒された作品です。
寸評でも書きましたが、ここを切り取ろう、と感じた作者の感度の高さと、それを実現させた技術力の高さも去ることながら、完成した作品をみると、いかにアニメ版アイドルマスターのクオリティが高かったのか、ということを、再度認識させられてしまいました。
いわゆる「振り返り系」の作品であり(だからこそ前半トリにふさわしいと思ったのですが。)、またアニマスも既に2年前の作品なのですが、決して懐かしさや古さはなく、むしろ、今なお新しい魅力が付加されている、そんな印象を受けました。

11.
あな534P
ぷちます+西部警察OP

後半戦トップも、勢い大事!となれば、これしかありませんでした。正直、サムネ1選候補だったのですが・・・。
やっぱりラスト!「これがやりたかっただけだろ」に持っていかれました。

サムネを見て、これは危険な作品だ、と思ったのですよ。そして視聴して、その強引な手法と落ちに一気に持っていかれました。
たぶん、上半期3番目に多く視聴した作品ですw
しかし、間島Pのサイドトライセップスはやはり、インパクトが強かったようで、さまざまな作品が20選で選ばれていますねぇ。
誰かこれで、ハッスルマッスルブギをやっていただけないものだろうか・・・。

12.
合作
[よこよこ氏 まー氏 ハムオ氏 HIDE氏 いの字P しゃも氏 ネロ氏]
【合作】アイマスマイムマイム【音MAD】

勢いに乗っかるというコンセプトは前半戦同様。そこで選んだのが、聞いて楽しいアイドル総出演のこちらの作品。
しかし間違いなくBGMにはできません。今、この瞬間も筆が止まって仕方ない。

いやあ、ただひたすら楽しかった作品です。
見て楽しく、聞いて楽しい。合作ならではの、非常にレベルの高い作品ではないかと思います。
で、今再視聴してふと気づいたのですが、この作品、アニマスとぷちますだけで作っているってこと、ないですよね?
ゲームからの音声は取り入れていないのでは?と思ったのですがどうでしょうか。もしそうなら、この作品の評価が、自分の中でさらに高くなるのですが。

13.
シーバスP
アイマスMAD】 明日があるさ 〜プロデューサーで行きましょう編〜

Re:Japanウルフルズが紅白出場した際も、このあたりのタイミングだったな、と記憶しています。
後半がスタートして会場が暖まった頃合で、ちょうどいいと思いここに配置しました。
赤羽根Pはもちろんですが間島Pも良かったよなあ、なんてことを思いつつ。

前回も選んでおきながら、それを棚に上げてあえて言いますが、シーバスPはずるい。
こんな作品作られたら、20選に選ぶに決まってるじゃないですか。
あくまでこれは自分の個人的な印象ですが、この作品にしても「生きてる生きてく」にしても、共通しているのは、プロデューサーの視点には、明らかに作者であるシーバスPの視点も投影されていて、それはこれらの作品を視聴し、支持する人達にも共通するものである、ということ。それはたぶん、アイマスの全てのキャラクターに対する愛情であり、それが伝わってくるということなのではないかなあ、と。
なんかまとまらないけど、そんな感じがしたので選ばざるを得なかったということです。

14.
かがたけP
アイドルマスター 伊織 「きみみたいにきれいな女の子」

KAKU-tail7の単品からは3作品を選出しましたが、いずれも伊織が絡んでいたのは、仕様です。
こちらの作品では、伊織を見つめる貴音、というのがKAKU-tall7発表時点でのシチュエーションでしたが、単品ではお互いがお互いを見つめ、問いかけ、単なるライバルではない、より深い関係になっていく様子が丁寧に描かれています。

KAKU-tail7でも気になっていた作品でしたが、単品(フル)を見て、これほど印象が変わる作品もなかったのではないか、と思います。
歌詞のサビの部分。これは、KAKU-tailでは貴音が伊織に問いかけているのだろう、と思っていたのですが、単品を見るとそれは逆で、ステージの伊織が貴音に問いかけていたのではないか、なんてことも考えてしまいました。
こんな風に間逆の感想を抱く、ということもそうそうないわけで、巧みな構成に感服してしまいます。

15.
きさきP
総統閣下が『ぷちます!』1話を視聴するようです。

大多数が納得するであろう、2013上半期を象徴するシリーズがここで登場です。
個人的にはそれまで、総統閣下モノはむしろ回避していたのですが、この作品のネタの濃さには降伏せざるを得ませんでした。とにかく、やよーリンが卑怯。

・・・感想が思い浮かばないwww
いやこれは自分なりに最大級の褒め言葉でして、これだけ畳み掛けてだれることなく完走したシリーズというのも、そうないのではないでしょうか。
いまもなお外伝(?)は続いていますが、ネタが尽きるどころかどこから持ってきたかわからない映像の目白押しで、時代が変われば、きさきP刺されるんじゃね?と心配してしまうくらいです。
他を圧倒する勢いで上半期を駆け抜けていった、という印象があります。寸評でもちょっとだけ触れましたが、総統モノが苦手な方にこそ、ぜひ見ていただきたい作品です!

16.
オバンドーP
【第10回MMD杯Ex】約束 (handbell ver.) ノンクレジット

今コメントで気づいたのですが、第20話の「約束」の舞台での並び順とのこと。後で見直さねば・・・。
とにかく、最後の千早の口パクがいいのですよ。途中の各アイドルの表情もいいのですが、あれでやられた。

オバンドーPと言えば」OK Goの印象が強いのですが、本作は意外なほどに動きがシンプルで、それ故、ハンドベルに合わせた動きや表情の移り変わりといった細かい描写が際立っています。
元々MMD杯参加動画をマイリストに入れ、待機していたのですが、ノンクレジット版を見てもう、これは20選入りだと確信しましたね。
そこで口ずさむか、と。
いつもの4人もいいですが、全員集合の動画も、やはり素晴らしいですね。

17.
ジェットP
【KAKU-tail7単品】 伊織 切り絵 ラビリンスのタイミング

ここから怒涛のラスト3作。この並びは迷うことがなかったですね。
まずはKAKU-tail7単品からの2作目。とにかく度肝を抜かれた作品です。
枚数もさることながら、切り絵なのに伊織の表情は可愛らしくて、PはPヘッドなのにスタイリッシュで。
これまた、何度も見返しています。

上半期2番目に多く視聴した作品で、個人的にKAKU-tail7MVP動画です。
発表当時は、緊急参戦との謳い文句とのギャップの激しいクオリティの高さが注目されていたと思うのですが、改めて何度も見ると、一つ一つの切り絵の表情が素晴らしいと言うことがわかります。
伊織はもちろんなんですが、PがPヘッドなのに、それぞれ表情豊かな感じがして、これはただひたすらに凄いな、と。
自分みたいに絵心がない人間からすると、絵を描くどころか、切り絵という制限のある中で、これだけの作品を作るというのはもう、とんでもないことだな、としか思えません。
ブロマガを拝見しましたが、こういう方が当初落選していたというのだから、ほんま、KAKU-tailというのは、魔物の巣窟だなあ、としみじみ思います。

18.
M@co.jP
[I→Y]+10y 「オレンジの中のメッセージ」

はい、KAKU-tail7単品からの3作目。妄想を爆発させまくった作品なので、これを選ぶのはもはや当然といえましょう。
散々語ったので、妄想爆発の跡地であるエントリーをご参照ください。
正直、伊織のほうとどっちを選ぶか迷った!でも、2011下半期で、既にKAKU-tail6動画を選んでるんですよね。
となると、事実上同じ作品を選ぶことになるので、こちらを選択しました。

言うことなし!以上!!

19.
山崎P
HAPPY BIRTHDAY!IORI

トリ前はこの作品。
いやもう、文句なく可愛いでしょう。この方のお陰で、5月5日がどれだけ待ち遠しかったことか。
でもって、他のアイドルの誕生日動画もいいんですよね。未登場の分も含め、今後も楽しみにしている作品群です。

いやこれはもう、嫁持ちの皆さんは嫁の誕生日ともなれば、この方の動画が楽しみでしょうがないんじゃないでしょうか。
自分がこの方を知ったのはやよい誕生日のときで、その次の春香誕生日の動画も素晴らしくて、5月5日が楽しみだったわけですが、予想以上のクオリティではなかったか、と。サムネをみて即マイリスト入りでしたよ。
でもって、絵と選曲の妙、という点にも魅かれますね。
原曲は知らなかったのですが、歌詞を見て、動画の絵の展開を見て、ああ、ここまで上手く嵌るか、と驚き、そしてラストの笑顔に、素直に良かったねえ、と思えたのです。
現時点であずささんまで来ています。今後も楽しみですし、できれば、このクオリティで響〜雪歩の3作品も再度挑戦して頂きたいですね。

20.
ねむP
1/6の夢旅人 どうでしょうED風【アイドルマスター

トリはこちら。
だって、藩士だもん。当たり前じゃない。
今期のEDにこれ以上ふさわしい曲はありませんよ。

懐かしさとキャラの嵌り具合がお見事でした!
個人的にツボったのは、Onちゃん=やよい。これはまさに、それ以外考えられない組み合わせでした。
東京ウォーカーにあずささんとか、魔神に貴音とか、いちいち上手いなあ。
まさに、Im@sどうでしょうの集大成と言えましょう。そしてこの歌はやはり、エンディングにふさわしいのです。

21.(サムネ1選枠)
週マス編集部
[lieP 唐沢P アーバP]
週刊アイドルマスターランキング13年5月第1週

まさか週マスをサムネ1選に選ぶ日が来ようとは思わなかったよ!!
ともあれ、今期大変だったご様子の編集部と、今季最大イベントであったニコニコ超会議2に最大限の敬意を。

見た瞬間大笑いでした。インパクトでいえばもっと他にもあるかもしれないけど、まさか週マスがそれをするか?という意外性も込みで。


以上!
後はまとめ動画が来る日を、楽しみにしています!