GARDEN CITY LIFE

緑丸と申します。日々、アンテナに引っかかったことを綴っていこうと思います。

自分なりの20選への考え方について

今日、何とか、2013上半期ニコマス20選を暫定的にですが決定しました。
投票初日の7月2日にUPする予定ですが、まだ今から数時間の間でひっくり返るかもしれない。
そんな、妙な緊張感を覚えています。

とりあえず、現段階で、サムネ1選を含めた21作品の中で、伊織絡みの作品は8作品です。
・・・何とか自重したな。うん。
もちろん、他の動画でも全員参加型の動画はあるので、そこで伊織は登場するわけですが。

と言うか。
そういうことを言いたいのではなくて。

今回は、タイトルにもしましたが、「自分の20選動画に対する考え」について、せっかくなのでまとめておきたいな、というエントリーなのです。

副題は、もうぶっちゃけますが、「なぜ自分は『サンキューユッキ』を選ばかったのか」です。
(理由は単純ですが。)


たいした理由でもないので早々にネタバラシしますが、『サンキューユッキ』に限らず、連載物については、第1回か最終回以外は選ばない、ということを個人ルールにしています。
(期中に開始/終了した場合であれば、途中回を選ぶケースはあります。)
お堅い理由はないのですが、好きだからって毎期選んでしまってはキリがありませんので。
とはいえ、中にはハリアーPのように、世界観が共通する中で、でも連続性を持たない「連作物」、というのもあったりするので、このあたりの判断基準はあいまいだったりします。(実際、ハリアーPの場合、そうしないと選べないというケースもあるので。)
原則、概ねノベマスものはトータルで1作品、と捉えていますので、途中で取り上げたり、複数回取り上げると言うのは、ちょっと違うよなあ、というのが自分の考えだったりします。
なので、たとえば初回を20選で選んだ『とのばな』については、自分の中では資格を喪失しています。でも、最終回を迎えたとき、作品トータルとして判断して20選に入れる可能性は十分にあります。
同じような理由で、初回を選ばなかった『サンキューユッキ』については、最終回を迎えるまで自分としては20選には選べないわけです。
勿論、例に挙げた2作品とも、今も追いかけている作品ですので、20選に選ばないことをもって評価していない、というわけでは決してないのです。

正直に言うと、このどうでもいいこだわり、すごくもったいないと感じてはいるんです。実際、『サンキューユッキ』について言えば、上半期視聴回数でいくとダントツですから。
でもここを線引きしないと、けじめがつかないのですね。
実際、こういったどうでもいいこだわりが個人的に功を奏したケースもあるので。
例を挙げると、2011下半期/2012上半期の『Boy Meets Girl』です。

2011年12月の年の瀬に「最終話」がUPされたこちらの作品。
正直自分も、この時点で2011下半期20選入りを検討し、だいぶ迷いました。
でも、結論は「この作品はまだ完結していない。だから選ばない。」というものでして。
なので、エピローグが投稿されたときは、本当に嬉しかったなあ。
ようやく20選に選べる、と思ったのが正直な気持ちで、またそれにふさわしいエンディングでした。
やっぱり、好きになった作品は、最後まで見届けたいのです。


あんまりこのことばかり言ってもしょうがないので、話題を変えます。

自分が20選を選ぶ基準は、勿論、好きな動画であることが前提なのですが、それ以上に「並び順」を特に気にします。
ま、だいぶ主観が入るので実際出来上がったマイリストを他人が見ても、「そんなことなかろう」と思われるのは承知のうえなのですが、でもまあ、自己満足でもいいからある程度のテーマ性は大事にしたいと思っているのですね、
その基準が、過去の20選関係のエントリーでも触れていますが、「紅白歌合戦」だったりします。

うん、紅白については別のエントリーでも触れたな。
しつこいと思われてもいい。
でも、やっぱりこれが、自分にとっての基準なんですね。
なんというか、盛り上がりを大事にしたいのですよ、せっかくの祭りですから。
単純に得票数に一喜一憂するだけじゃなくて、自分なりの楽しみ方を見つけてもいいんじゃないの、といった感じで。

じゃあ、どんな感じで順番を決めているのか。
このあたりは感覚的なものなので聞き流し程度にしておいてください。

20作品を前半/後半の10作品づつに分割します。
それぞれのトップバッターは、勢い重視でいきたい。
また、それぞれのトリは、締めにふさわしい自分の好きな作品にしたい。
・・・ということで、ナンバーも振っていますが、1作目、10作目、11作目、20作目。この4作品は特に気を使います。
その次に難しいのが2作目と12作目。
実はここが全体の流れを決めると言ってもいいので、上記の4作品も含め、入れ替えを色々したりします。
最後はトリ前の作品。特に後半、大トリ前の2〜3作品については、トリ以上に気を使うところだったりします。極力、その時期の象徴的な作品をこのあたり(無理な場合、その近辺)に配置できないかなあ、なんて感じで。

何でこんなことを考えているかというと、要は、マイリストの連続再生のためなんですね。
好きで選んだ動画だから、単純に投稿日順とかではなく、自分なりに盛り上がる順番でセットリストを組みたい、というのが発端だったりします。

また、セットリストを組む中で、あらかじめ選んでいた20作品と候補作品を比べて、入れ替えることもあります。
これは結構勇気がいることで、毎回悩みの種だったりします。
自分の場合、「単純に好きな20作品」≠「20選」なのですね。

で、そうやって悩んで決めた20選マイリストを連続再生させて楽しみつつ晩酌する、というのが、この時期の恒例行事だったりします。

・・・やべえ、上の一文だけ見たら、とんだナルシストじゃね、俺?

ま、それは置いておいて。

大体にして、20選を決めるだけでも結構エネルギーを使うのに、その順番を決めるのに更に考え込んでしまうんだから、とんだ茶番であることは自覚しています。
でも、結構楽しいんですよ、これ。
比較にはなりませんが、近しいところでいえば「アイマス充爆発しろ Live Stream '12→'13」。
あのセットリスト決めに相通じるところはあるんではないかな、と(比較にはなりませんが)。


まあ、延々と書きましたが何が言いたかったかと言うと、単純に20作品を選ぶだけではない楽しみ方もあるんではないかな、ということでして。
それはたぶん自分だけではなく、参加した多くの方々の中にも、何らかの形できっとあるのではないかな、と思います。
そういうのに触れられるのは、とても刺激的で楽しいことで。
端的に言うと、今回も参加者の方々の20選が楽しみだってことですよ!