GARDEN CITY LIFE

緑丸と申します。日々、アンテナに引っかかったことを綴っていこうと思います。

積むということについて

アイドルドライバーについての記事で、(ノД`)の人が「積む」ということについて

「なぜ積みたし。あんだけプッシュプッシュしてただろオマエ」とゆー疑問にお答えするのは極めて難しい
どうにか絞り出すとするなら、アイドルドライバーを見るテンションになるまで待ってた、とゆーのが適当な「それ」な気はする

と述べておられ、自分もはっとしました。

というのも、自分もアイドルドライバーの最終回には嬉々として
視聴後すぐに更新したのですが、
実は第四話からは「積み」状態だったのですね。

そう。
第四話から一気見でした。

この物語の場合、シトロエンPが第一話で「四〜五話ぐらいで納める予定」と
コメントしていたので、
完結まで待とうと思った、というのは、事実です。


でもそれだけじゃないんだよなー。
最新話が来ているのが分かっているのに、
クリックできない。

それって、なぜなぜなあに?と思っていたら、
NP氏が見事に表現してくれました。

例えるなら美味しいディナーを食べる前には十分お腹を空かせておくように、私にとってアイドルドライバーという作品は、心身のコンディションを整えたうえで最大限に味わいたかったノベマスなんですよね。

そう!これ!
これなんですよ!

他の作品が、じゃあ、お腹が空いてないときのつまみ食いなのか、
と言われそうですが、そうではなく。

自分流に置き換えると、
好きな漫画ほど、コミックでまとめて読むまで待ちたいって感じ?
しかもそのコミック、立ち読みなんてもってのほかで、
書店で買って家に帰り、ある程度落ち着くまでは手に取らず、
時間が整ってからページをめくる、といった心境が
働いているのではないかな、と思います。


自分的には、完結済みの作品であれば、
シンドーコバヤシPの「高校生な亜美真美と暮らすノベマス」は
これに該当するシリーズでした。

リアルタイムなら、最近は「とのばな」が
その傾向が強いかもしれません。
あの作品も、しっかり向き合って観たいので。


よくよく考えると、「積む」という表現自体が
買った本をそのままにして読まない状態を指すので、
凡庸な意見かもしれませんが、
積もうと思った時点で、
何かしら、フックはあったのでしょうし、
それはそれで、作品にとって幸せであるのかもしれません。

再生数が桁違いな人気動画もいいですが、
自分はやっぱり、
自分の肌に合う作品(それが例えビッグマイナーであっても)を
探したいし、それはきっと面白いことですよね。